社長挨拶

当社は、1982年、金型設計の会社として創業いたしました。以来、プラットホームを3次元にシフトし業務内容を拡大してまいりました、現在では国内外の自動車関係メーカー様を主な取引先として、精密鋳造品、鋳造用金型、試作用プレス金型、プラスチック成形用金型、自動化装置などの設計を行っています。 製造コストの90%は設計段階で決まってしまうと言われている、これは製品のアッセンブリー化が進み、部品の大半が購買品で占められるようになってきたた影響が大きい。 そのため、設計段階でいかにコスト削減のアイデアを織り込むかが重要となってきた。 当社では生産性検討や図面検討会のようなものは以前から行われていたが、近年ではさらに設計のごく初期の開発段階から生産性を織り込むケースが増えてきた。このような設計段階での生産技術の織込、サイマルを最大限に設計のフェーズにフィードバックさせるような体制づくり確立しつつある。 戦略的にコストを下げるために、創業以来蓄積されたノウハウと最新のコンピュータ支援によるデジタル技術を融合させ、提案から各種設計に至るまでスピーディーに対応できるところと自負しております。 また当社では、モノづくりの喜びや誇りを受け継いでゆける人材を育成することに力を注ぎ、匠の技を次の世代にしっかりと継承していきたいと考えております。 これからも更にお客様に喜んで頂けるよう、モノづくりにおいて常に新たな価値を創造できる企業を目指し、社員一同日々研鑚に努めて参りますので、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます